アキュレート™ ガンマ線滅菌SCDLP寒天培地(二重包装)AccuRate™ Gamma sterilized SCD Agar with Lecithine, Polysorbate 80 (SCDLP) Agar(Double packed)
製品コード
51050
統一商品コード
302510504
JANコード
4987302510504
包装
10枚
使用期限
製造後5ヵ月間
貯蔵方法
冷暗所(4~10℃)
希望納入価格
¥2,250
製品概要
本品は、環境モニタリングの浮遊菌や落下菌の測定に使用する培地である。
総好気性微生物数(TAMC)測定用(不活化剤含有)の培地であり、処方中のレシチン、ポリソルベート80が培地中に持ち込まれた薬剤を不活化するので、信頼性の高い結果が得られる。
本品は、ガンマ線滅菌済みであり、製造区域の各グレードへ包装を破って持ち込める。
使用法
<落下菌測定>
測定点において平板培地のフタを一定時間開放する。※開放時間については、基準とする方法に準じる。
<浮遊菌測定>
エアサンプラー・BIO SAMPによる、無菌医薬品製造施設(グレートA)でのサンプリングに用いられる。
その他の使用施設
●HACCP関連の高度な清浄度が要求される食品製造施設
●手術室、ICUなど環境から患者への感染を防止する必要がある医療施設
●清浄な施設を施工・メンテナンスする業者
基本組成
SCDLP寒天生培地を二重包装し、ガンマ線処理されている。
40.0 g(1 L分)中
ペプトン | 15.0 g |
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ダイズペプトン | 5.0 g |
塩化ナトリウム | 5.0 g |
カンテン | 15.0 g |
レシチン | 1.0 g |
ポリソルベート80 | 7.0 g |
pH7.3±0.2 |
精度管理(試験菌株)
試験菌株について100cfu以下を接種し培養後、対照培地(SCD寒天培地)と比較
試験菌株 | 判定基準 |
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Pseudomonas aeruginosa ATCC 9027 | 回収率50~200%(30~35℃3日以内培養) |
Staphylococcus aureus ATCC 6538 | (回収率50~200%(30~35℃3日以内培養) |
Bacillus subtilis ATCC 6633 | 回収率50~200%(30~35℃3日以内培養) |
Candida albicans ATCC 10231 | 回収率50~200%(30~35℃5日以内培養) |
Aspergillus brasiliensis ATCC 16404 | 回収率50~200%(30~35℃5日以内培養) |
試験菌株について不活化剤効果を認める
Escherichia coli ATCC 8739 | 不活化剤効果を認める |
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参照
第十八改正日本薬局方(2021)
備考
[日本薬局方準拠]
サイズ
W10cm×H15cm×D10cm