アキュレート™ mCCDA培地AccuRate™ modified Charcoal Cefoperazone Deoxycholate Agar

製品コード

51058

統一商品コード

302510580

JANコード

4987302510580

包装

10枚

使用期限

製造後4ヵ月間

貯蔵方法

4~10℃に保存(禁凍結)

希望納入価格

¥2,800

製品概要

欧米の食品検査で汎用されているCCDA(Charcoal Cefoperazone Deoxycholate Agar)培地を臨床用に応用し、選択性を高めたCampylobacter属の選択分離培地である。
糞便検体や増菌培養した食品検体からCampylobacter属を選択分離できる。含有している活性炭、硫酸第一鉄、ピルビン酸ナトリウムにより、検体由来の発育阻害物質を除去し、Campylobacter属の発育を高めている。

使用法

C. jejuniおよびC. coliの選択分離には、42±1℃、24~48時間の微好気培養が最適である。食品では、少量汚染や損傷菌が含まれる場合があるため、増菌してからの選択分離培養を推奨する。Campylobacter属は比較的湿潤したS型灰白色の直径1~2mm程度の正円形集落を形成する。

基本組成

培地1 L中(NIHSJ-02:2019)

カゼインの酵素消化物3.0 g
動物組織の酵素消化物10.0 g
肉エキス10.0 g
ピルビン酸ナトリウム0.25 g
硫酸鉄(Ⅱ)(硫酸第一鉄)0.25 g
塩化ナトリウム5.0 g
デソキシコール酸ナトリウム1.0 g
活性炭4.0 g
アンホテリシンB0.01 g
セフォペラゾン0.032 g
寒天15.0 g
pH7.4±0.2

精度管理(試験菌株)

Campylobacter jejuni 良好な発育
Campylobacter coli 良好な発育
Proteus mirabilis 発育抑制
Pseudomonas aeruginosa 発育抑制
Enterococcus faecalis 発育抑制

参照

NIHSJ-02:2019/ISO 10272-1:2006

サイズ

W10cm×H15cm×D10cm

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